筑波大学 画像情報研究室
所属
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画像情報研とは?
画像情報研究室は,筑波大学の研究室です.
画像情報や計算メディアを研究の中心に据えています.
コンピュータビジョン,拡張現実,複合現実感技術,自由視点映像,多視点映像,映像認識理解,コンピュータヒューマンインタラクションなどの基礎技術をベースに,世界最先端の研究に取り組んでいます.
記事と動画
https://youtu.be/qdyzsX3TbrM
研究内容(例)
自由視点映像技術
サッカーやコンサートのように大規模な空間で行われるイベントを、沢山のビデオカメラで撮影して加工することによって、視点の選択権が利用者にある3次元映像メディアを実現します。アミューズメントやスポーツ科学への応用が期待されている技術です。
協調型複合現実感 (Shared Mixed Reality)
複合現実感とは、コンピュータによって生成された仮想世界と我々が生活する現実の空間をつなぎ目なく融合させる新しい技術です。複数人の利用者が複合現実の空間を共有しようとする場合に生じる問題点の解決を目指した研究を行っています。
高度道路交通システム(ITS)における運転者の視覚支援
道路監視カメラを用いて運転者の死角の情報を獲得し、画像処理等を加え、理解しやすい形で運転者へ提供することで、運転者の視覚的な状況把握を支援するシステムの技術開発を行っています。
屋外型複合現実感 (Outdoor Mixed Reality)
複合現実感技術を屋外で利用する研究を進めています。現実世界のみでは得られない様々な情報を、現実世界と融合させて提示することで、屋外歩行者の視覚支援などを行うことができます。
Massive Sensing
居住環境に配置された大量・非均一・非校正のセンサから得られる情報をもとに、対象空間の状態を自動的に認識するシステムの研究を行っています。
Visual Support by using Environmental and Mobile cameras (VSEM)
環境カメラとモバイルカメラを補完的に用いることによって、端末位置の推定、映像監視、人物監視などをより高精度で行えるシステムを研究しています。
論文(例)
#永井隆昌 #宍戸英彦 #亀田能成 #北原格 ,多視点映像コンテンツによるオンサイト視覚フィードバック方式,映像情報メディア学会学会誌, vol.72, no.9, J119-J124, 2018.-2018年8月27日発行